【茶菓子】吉田山大茶会

宮崎茶房 山の茶会

京都吉田神社にて吉田山大茶会が開催され、
宮﨑茶房  山の茶会へ茶菓としてすいか乾果をお届けいたしました。
茶会にも同席させていただきましたが、柑橘の花の香りがついた宮崎茶房紅茶の高揚感に包まれながら、西瓜干果をいただき、渡邊薫子さんの和薄荷の琥珀糖がとけてゆく儚さに浸りました。
出野尚子さんの手から生まれる時間はいつも心安らかで、様々なものが織りなす美しいひとときでした。

宮﨑茶房の茶への探究心はいつも商品を通じて知り感激しています。どれも五ヶ瀬の山々やきれいな水のような清らかさが奥底に流れていますね。
西瓜乾果はできるだけ色や姿を残したく九州のあちこちの西瓜で試しましたが、熊本の春すいかの皮の薄さと早生品種ならではの果肉の密度がちょうど良く、3月の終わりから梅雨が始まる前に西瓜干果を試しています。

目標はパリンと割れること。湿度に弱く、成功すればするほど持ち運びには慎重になりますが、お茶に添えられ沢山の方にほほ笑みいただき、そんなこと全て流れてゆく喜びをいただきました。

お越しくださいました皆様にお礼申し上げます。
一部オンラインストアにてご案内を予定しております。