宮崎大学

コラボレーションについて

このたび宮崎大学地域創生学部食品科学研究室と連携し開発いたしました「きんかんタブレットチョコレート」の完成試食会を宮崎大学地域デザイン棟にて開催することになりましたのでお知らせいたします。

開催日時  令和二年 1月 27日(月)
●試食会   11:30 ~ 無くなり次第終了
●ワークショップ 1回目:12:15~ / 2回目:12:30~
場  所  宮崎大学 木花キャンパス 地域デザイン棟
〒889-2192 宮崎県宮崎市学園木花台西1丁目1番地
主催   宮崎大学 地域資源創成学部 食品科学研究室

当該研究室では、日頃より『食の機能』をキーワードに教育研究活動を推進しております。この活動の一環として、地域資源である宮崎の食材の機能解析とその機能を生かした加工食品の開発に取り組んでいます。

本研究では、日本において骨粗しょう症の患者が年々増加していることを背景に、骨粗しょう症予防効果が期待される「β-クリプトキサンチン」を含むきんかんを用いて、健康に留意し罪悪感無く美味しく食べられる、ギルトフリースイーツの開発を目指し、この度「きんかんタブレットチョコレート」と「きんかんボーンクッキー」を開発しました。

1月27日には、宮崎大学教職員、学生、その他一般を対象とし、『きんかんdeヘルスケア~完熟きんかん「たまたま」を使ったギルトフリースイーツ試食会~』を実施することとなりました。当日は、地域デザイン棟にて開発食品の完成試食会を行うと共に、完熟きんかん「たまたま」を使ったワークショップや、「たまたま」について知るコーナーを設け、多くの来場者に楽しくきんかんの魅力について知って頂くイベントを実施します。

今回、開発する「きんかんタブレットチョコレート」、前述したように、きんかんには「β-クリプトキサンチン」が含まれています。「β-クリプトキサンチン」には、骨粗しょう症予防の他に、糖尿病改善や肥満予防などの効果も期待されています。そのため、普段、チョコレートを食べる際、カロリーなどが気になりますが、この「きんかんタブレットチョコレート」は、罪悪感なく健康に良い食品として食べてもらう「ヘルシースイーツ」(ギルトフリースイーツ)として、消費者の方々にお届けすることを目指します。

当イベントは学生の方々が運営されています。下記は作成いただきましたリーフレットです。見えないものを目に見えるようにするには想像もできない実験の数々に時間と緻密さが要求され、またそれを総括し世に出していく研究機関の取り組みを尊敬しつつ、ご一緒出来たことを光栄に思います。野菜果実の魅力をお互いの専門分野を活かしながらおつたえできたらと考えています。微力ではございますが、これから未来を担う方々の何かの一助となれば幸いです。

Delightful ingredients from vegetables and fruits