節気食旅、台湾茶会へお運びくださりお礼申し上げます。
春の嵐のような4月でしたが、ご参加の皆様の朗らかな笑顔のおかげで雨風の音も心地よく過ごせました。
今回は台湾台東県の食材を用いた茶会を開催いたしましたのでご報告いたします。
お問い合わせを多くいただきましたので、日程を追加しております。
ご希望の方は別ページに詳細を記しておりますので、ご確認ください。
洛神花(ローゼル)
花の蜜付けを日向夏と合わせてコーディアルに。鮮やかな色にも目を奪われます。
紅烏龍茶(台東県鹿野)
烏龍茶に台湾の紅茶技術が加わり生まれた新しいお茶
香ばしい香りが花冷えを和らげてくれました。
ファントンは台湾おにぎり
沢山の具材をもち米で包みます。今回は宮崎の玄米や小豆に台東県のきびを混ぜて炊いたご飯を使用しました。茶葉で煮た卵はこの料理の定番。恐竜の卵のように周りに色がついていますが、スパイスや茶葉の深い味わいが癖になる料理です。
ファーガオは台湾の蒸しパン。儲かるという意味の言葉と発音が同じため、蒸しパンの上が割れると縁起が良いとされています。(割れ目から金運が出てくるそうです)台湾では家庭に一つある大同電鍋で蒸しています。
デザートとともにお出しした紅烏龍茶のラテ
中国紅茶のまろやかな香りとウーロンが混ざり合い、春のミルクティによくあいました。