週末はアトリエにて宮崎茶会を開催させていただきました
詳細はFOOD・LABに掲載しています
温かな春の風と日差しのもと、熊本よりお越しくださったchanowa出野尚子さんに淹れていただくお茶の時間 五ヶ瀬町宮﨑茶房からは代表と茶師のおふたりが祇園神社の水と茶と葉を届けてくださりました 会場は幸福の香気がもわもわと湯気とともにたちあがっており、みなさんが頬を緩めてくつろいでいらっしゃるお姿にしあわせをいただきました。
イベントでお出しした椿餅はツバキ科の茶の葉ではさんでいます。
茶(ちゃ)はチャノキ(学名: Camellia sinensis (L.) Kuntze)の葉や茎を加工して作られる飲み物。ツバキ科ツバキ属の常緑樹。
昨年茶畑で白い可愛い茶の花を見かけたときに、はたと気づきました。お茶の葉で椿餅を作られるのではないか。と。みなみさやかのすらりと伸びる細い葉と在来品種のまあるい葉、いつもなら気づかなかったことが、手に取り、比べることでわかりました。お茶の味にも通じるそれぞれの姿に驚きをかんじつつ、何よりもこの葉をイベントに向けて、早朝の五ヶ瀬で摘んできてくださった茶房のようこさんに心の中で拝みました。朝の冷気にさらされ、葉は白くきらきらとひかっていたそうです。
道明寺を蒸し、餡子を炊き、お越しの皆様のお顔を浮かべながら作るひと時をいただけたことに感謝したいと思います。
これからもLABではこのような野菜果実(農産物)をたのしむ場を開催してまいりたいとおもいます。私の独りよがりな思いにやさしくうなづいてくださり、ご協力してくださった皆様にお礼申し上げます。楽しい時間をつみかさねていけたらと思います。