宮崎大学地域資源創成学部「フードビジネスI」の講義を担当させていただきました。「農産物の商品開発と海外展開について」
県産農産物の機能性を研究されている食品科学研究室(山崎有美先生)と2019年より、野菜果実Lab(㈱シエナ・シノ)で共同開発したきんかんタブレットチョコレートについての経緯や、カラーピーマンのメニュー開発・監修、フードコーディネート業で躓きながら知った食に関わる法律や、県の様々なサポート窓口、台湾でのとりくみ等、事例に合わせて進めさせていただきました。これまで、その時々いただいた仕事に夢中で取り組んできたのですが、あまり振り返る時間がなかったので、今回じっくりと整理できました。講義を通じ、県産の野菜果実の魅力について、みなさんとシェアできれば幸いです。ご協力いただいた方々にお礼申し上げます。今後とも「野菜果物で元気」を基本に様々な取り組みを継続できたらと思います。
オンラインのため、一人で画面に向かって話していたので不思議な心地でしたが、しっかりと聞いてくださっている様子がみえ、有難いかぎりでした。
また私自身の子育てをしながらのワークライフバランスについても、先生よりご進言頂き、何かの参考になればとお話させていただきました。知り合いのいない宮崎に来て長い期間が過ぎましたが、多くのご縁に恵まれ、おかげさまで仕事に取り組め感謝するばかりです。
学生の方々のご活躍を心より応援しています。
微力でございますが、若きみなさまの成長に携われることを嬉しく思います。