金桔

farm to table kaohsiung 2017.07.01.02

金桔は夏に出回る台湾の香酸柑橘。外観は日本の金柑が青くなったようなピンポン玉サイズ。へべすのように種が少なく果汁が多く、八朔とレモンを足したような香りで、市場に出回る台湾檸檬と金桔のジュースは熱中症ぎみのからだにちょうどよい酸味です。今回は火龍果(ドラゴンフルーツ)と合わせてイベントのウェルカムスムージーにしました。口にするのを躊躇するほどの鮮やかさですが、自然から生まれた色。台湾の友人曰く赤色は香りが強く、白色は香り控えめでより甘さを感じやすいとのこと。満月の夜に花が咲き、翌朝にはしぼんでしまうという幻想的なフルーツで、スムージーにするとみずみずしくなめらかで、喉と心を潤してくれます。

イベントの様子はchill chill kaohsiung project HPに掲載されています。今回で3年目の夏を迎えることができ、皆様のご協力に感謝しています。
そして、ここで得た楽しい時間を日本でもお伝えできたらと思います。

主催 去去高雄
協力 微風市集(高雄オーガニックマーケット)

自然栽培無農薬のマンゴーはパンケーキに添えました。

主催のchill chill kaohsiung projectは高雄のlocallifeを体験したり、宿泊、食、文化、自然、様々なジャンルから高雄を楽しむプロジェクトです。今年は新たに二つ目のホテルがオープンし、このコンセプトのもと旅行者を迎え、そこに暮らす人に向けては自分たちの土地の素晴らしさをイベントを通じて伝えています。farm to tableは野菜の扱い方を知ることで、参加者が高雄野菜のもつすばらしさを体験してほしいとの願いが込められています。
そこに暮らしているかのような気持ちで高雄を楽しめます。
In between stay and live,new and local ,stay and here
HOK HOUSE http://hokhouse.com/