はす芋レシピ考案

宮崎県にてはす芋のドライを製造販売されている江見農園様
はす芋の家庭での楽しみ方を野菜果実Labにてご提案させていただきました
詳細はFOODページに掲載しています

宮崎ではたまに「いもがらぼくと」という言葉を耳にします
はてさてなんだろうと思っていたのですが
宮崎の民謡からくる言葉で宮崎の男性の気質をあらわしているそうです。とはいっても意味が分からず、仕事先でいろんな方にお聞きしたのですが、男性陣はきまって少し困った顔で私のような人間ですと。とおっしゃいます。

だんだんとこれはお聞きしてはいけない言葉なのかもしれない・・・と思うようになり、知っているようで知らない言葉だったのですが、今回改めて調べたところ判明しました。
いもがらぼくととは里芋の茎(はす芋)で作った木刀を意味し、見かけは立派であるが、お人よしであるという意味だそうです。

はす芋の茎はスポンジのようですが、その食感が良く、ドライは煮込んでも簡単には切れません。
宮沢賢治の雨にも負けずの詩にでてくるようなお人柄が浮かびました。