2018おせち その3

31日7:00

宮崎牛の八幡巻
毎年不動の人気を誇ります。さすが宮崎牛。今回は牛蒡と人参のボリュームが少なめだったので、お肉を二重に巻き。正月は贅沢なこころから

祖母が健在の頃は母とよく黒豆くらべをしていました。私の方がふっくらつやつややわ。やっぱり土井さんはええわ。というのを毎年耳にしていたような。(祖母は土井さんのファンでした)母は現代的に圧力なべを駆使し、ササっと甘さ控えめにからだにやさしい味で仕上げます。家族から味の物足りなさを指摘されつつも、平気な顔でどどーんと出す母の気持ちが今は少しわかります。私も年々豆の香が分かるように、甘さを控えて何度も火を通しています。
ぶりの照り焼き 出世魚
来年の課題はどこで鰤を仕入れるか。です。

さあお重箱へ。
注文分は発送しました。本来ならば30日に送るべきところを今回は諸事情により31日にしてもらいました。1日に到着しなかったらごめんなさい。
そして、兵庫の母と兄弟にも。離れて暮らしているけれど、お正月に同じおせちを食べていると思うだけで、家族のつながりを感じられます。締めの筑前煮は今夜お皿にもりつけます。
長らくお付き合いいただきありがとうございました。

宮崎の実りと今年1年に感謝しながら、心を込めて作りました。
どうか良いお年をお迎えくださいませ。