22日23日のご報告です。前日の深夜に高雄空港に到着し、翌朝から準備に取り掛かりました。大体は出発前に流れの打ち合わせや食材リストのチェックなどを済ませているのでこのときは材料の確認と下準備です。朝breezmarket(オーガニックを支援する団体が開催しているマーケット)で野菜を調達します。
中国語同時通訳の周さんと一緒に教室はスタート。参加者は食品関係の方々や料理に興味のある女性が多いですが、毎回参加してくださる生徒さんもおり、お会いするのを楽しみにしています。まずはほうじ茶とかりんとうで一服しながら今日の流れの説明や微風市集の食材のお話。そして、準備が整ったら栗ご飯炊飯スタート。今回は菱角(WATER CHESNUTS)という栗に似た味の野菜を使って再現します。そして、高雄でとれる旬の生姜を使って豚生姜焼き。高雄には生姜の種類がたくさんあり、料理ごとに使い方もさまざま。それについてはFOODでレポートします。
里芋を使った宮崎の郷土料理ぬた芋はタロイモで代用。この時期の台湾はタロイモのスイーツであふれており、そのどれもが予想以上においしかったのが印象です。宮崎の野菜で再現できないか考えております。
台湾の切り干し大根は日本のそれとはまた違って、塩味と大根の風味が強いです。宮崎と台湾の両方で煮物に挑戦しました。皆さん好みもそれぞれでした。
興味津々に質問をいただきながらの3時間半。あっという間に時間は過ぎてしまいました。
毎回朝の早い私に弁当やテイクアウト食品を準備してくれる主宰メンバーの皆さんに感謝です。
二日目へ続く