ねりくり
全国的には薩摩から来たさつまいも
鹿児島では中国(唐)からきたからいも
宮崎では甘藷
さまざまな呼び方
大地で根強く育つ甘藷は
様々な飢饉のときに人々の食を助け
日本の大切な農産物のひとつ
秋から冬にかけて甘い芋
宮崎では年末の餅つきや、正月の残った餅で、
蒸した甘藷と練りこんできな粉をかけていただく
ねりくりの季節です
長ーく伸びるねりくりは老若男女大好物
農作業のいっぷくおやつとして誕生した郷土菓子
冬開催の台湾高雄farm to table 教室にてご紹介予定です
高雄では甘藷は餅粉とあわせて団子にし、
みたらし餡風のたれをからめて食べるそうで
こちらは写真で確認しただけなので
次回はそちらを調査してまいります
宮崎ではスーパーや和菓子店にほぼあります
旅先のおやつとして
宮崎空港2階のくらやで手に入れてみても◎
日持ちしないので
宮崎でだけ味わえるのもいいところ